朝から年長の子ども達が「せんせい~」と葉っぱを持って職員室にやってきました。よ~く見てみると・・・
毎年、ミカンの木には、アゲハチョウがやってきて、小さい卵を産みつけます。固い葉っぱではなく、柔らかい葉っぱのところを選んでいるようです。卵を見つけると、しばらくはそっと見守っていますが、やがて、黒い小さな幼虫になると、保育室に持って行き、観察ケースの中で成長を見ています。黒い幼虫がやがてアオムシになって「チョンチョン」と触ると、頭から角を出して威嚇します。「くっさ~!!」と大騒ぎ!やがて、サナギになって・・・しばらくすると・・・立派な蝶になって飛び立ちます。大空に飛び立つ蝶に向かって「また、きてね~」と声をかける子ども達。その言葉通り、毎年この繰り返しです。
年中さんが、夏野菜を作るための土づくりをしました。チューリップを植えていた大きな植木鉢をグループごとに「わっしょい わっしょい」と運び、ごみや石ころを取り除き、栄養たっぷりの土に変身させます。年少さんは、ミニトマトの苗を植えましたよ。
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