ダンゴムシやチョウチョウを探し、思わず畑に入り、大きくなってきた「タマネギ」や「ジャガイモ」を踏みそうになるのを、「踏まないで!!」と言うと、慌ててそ~っと歩き出す子ども達です。
今朝バスから降りた途端ご機嫌の悪い年長の〇〇ちゃん(女児)弟の△△くんは、ニッコニコで朝の準備をしています。園庭に座り込み泣きながら、「なんで〇〇ばっかりがまんせなあかんの?いっつも△△のことばっかり。おねえちゃんになりたくなかった!〇〇はいもうとになりたかった。ぱぱとままと〇〇の3にんかぞくがよかった~。」と泣き叫んでいました。きっと、「お姉ちゃんでしょ!」とゆずってあげることばかりで不満が爆発したようです。泣きながらですが、言っていることは「そうだよね。」「我慢してたんだよね。」と言い分に感心し通しでしたが、「でもさ、△△が生まれるまでの2年間は〇〇ちゃんがパパとママを独り占めだったよね。」と言うと、少しだんまり・・・でも、やっぱり泣き叫び・・・どのご家庭でも、きっとこんな場面はたくさんあるでしょうね。「一人ひとりみんな大切」わかっていることですが、子ども達にとっては、「・・・」でしょうね。ぎゅっと抱きしめ「大好きだよ」の一言や、寝る前のほんの少しの時間だけ膝の上で読み聞かせなど、一対一の時間を作ってあげてみてください。心をいっぱいの愛情で満たしてあげてください?