年長組さんが楽しみにしていた「ふしぎタイム」がありました。今日は、たくさんの学生さんが来てくださり、子ども達は、自分でコーナーを選んで存分に遊んでいました。「なんで?」「え~っ??」の歓声があちらこちらで・・・。密を避けるために遊戯室だけにとどまらず、遊戯室前の廊下やプラムのお部屋も使ってコーナーを作っていただいたので、待ち時間もなく「つぎはプラムのへや!」「あっちがあいてる!」と声を掛け合いながら、移動していました。帰りは、作ったものを手に持ち、嬉しそうにお部屋に戻りました。お土産に冊子もいただきましたよ。理科嫌いの子ども達が多いそうですが、「ふしぎだね。」「どうしてかな。」「やってみたい。」とまず興味・関心をもつことが大事ですね。
園庭でも、子ども達の元気な声が!!ミルクちゃんのお散歩をしていると、「いっしょにあそぼうよ。」と廊下を歩きながら保育室の中を順番に覗き込んでいました。そして、やはりポロポロ う〇ち・・・。でも、子ども達もミルクちゃんも嬉しそうでした。
今までニコニコ「ようちえん たのしい!」って言ってたのに、急に「いきたくな~い」と大泣き。朝、お家の人から離れず、引き裂くようにしてバスに乗せることもしばしば・・・。「なんで?」と思いますが、子ども達の心の中って結構複雑です。もしかしたら「ねむい」?「ともだちとけんかした」?「おうちのひととはなれるのがさびしい」?「きゅうしょくできらいなものがでる」?大人にとったら「え?そんなこと?」と思うようなことでも、子ども達にとったら大事件です。「そっか~、いやだったのね。」と抱きながら声をかけると、泣きながらも「うん」と頷いて、すぐに落ち着き、すっかり泣き止んで遊びだします。大人が子ども達の心の動きをしっかりと受け止めてあげることが大切ですね。
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