こみち日記

2021年6月11日

年長さんが園庭でリレーをしました。各クラス2チームに分かれて競争しました。見ている子ども達は「がんばれ~」と大きな声で応援です。園庭のトラック一周はなかなかの距離・・・勢いよく飛び出しても、バトンを渡す頃にはヘロヘロになってしまう子どももちらほら・・・。10月の運動会では、格好良く走る姿をお家の人達に見ていただけるかな?

池の鯉もとっても食欲旺盛です。子ども達が近くにやって来るとパクパクと口を開けた鯉が集まって来ます。年少から年長まで餌をあげるのをとっても楽しみにしています。職員室に餌を置いているので、「えさあげたい。」と言いに来ては、

保:「何にあげるの?」子ども:「こいさん」保:「だから?なんて言えば良かったかな?」子ども:「こいさんにえさあげたいからえさをください。」・・・とここまで言わないと、餌は渡しません。そして、「お名前を教えてください。」と言うと「〇〇!」と応える子ども達。「あのね、先生は教えてくださいって言ったよ。」と言うと、「〇〇です。」と丁寧に応え直してくれます。こんな日々のやりとりの中で、「何歳ですか?」「好きな食べ物は何ですか?」「大きくなったら何になりたいですか?」等、質問の答えの言葉の文字数の餌を渡します。渡す時も例えば「6」なら、「3」と「3」を右手左手に配ったり、「2」と「4」にしたりあるいは、「1」と「5」にしたり・・・何気ない生活の中で、言葉や数に触れることをしています。何よりも、子ども達とのこんなやりとりをとっても楽しんでいるのですけれどね。食事中でも「えさをください!」と言いに来る子どももいれば、ドアの外から様子を見て「いまはごはんたべてるからあかんわ・・・。」と子ども同士で確認し合う年長さんもいます。毎日とっても面白いですよ。

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